弾欧2012:9章「ダビデーー!!(猛ダッシュ)」

やばい、このままやと弾欧が「行ってから一年が経とうとしています」になってしまう!!!!

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「私とイタリアと語学学校」には苦~い過去が。いやね、私、大学一年生の頃、本当~に留年しかけたのです。(今までにも何度も書いたことがある)
イタリア語がボロボロの事はもちろんの事、国際関係学の必須科目もFAIL。はっきり言って、一年生の頃に勉強したことなんてほとんど覚えてません。ていうか、教授が何言っているかさっっぱりわからなくてね。

イギリスの大学は再試は設けられているものの、再試を受けるためには一定の成績をとっていないといけないし、日本の大学のように4年間で00単位!とりましょうではなく、毎年00単位!と決まっているので、一個でも落とすと「はい、さいなら029.gif」状態です。

もうボロボロの私を見て、イタリア後の先生、マウラは言いました。「あなたね、3ヶ月の夏休みはずーっとイタリアで過ごしなさい!頼むからイタリア語を伸ばして!!でないとね、ほんっまに2年生から3年生にあがれないわよ」とマジな顔で言われた事を今でもよ~~く覚えています。

結局3ヶ月行くことはなくとも、3週間ジェノバに語学留学した私。私のレベルのひっっくいイタリア語ではどうにもこうにもコミュニケーション取ることができず、学校ではずーーっと文法ばかりしていました。だけど、あの3週間を通してイタリア語と私は確実に「クリック」し始め、そこから私のイタリア語はぐんぐんと伸びました。

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あれなんだろうなぁ、やっぱり私はイタリア語が大好きで、イタリア語を話している時の自分はな~んかキラキラしていて、そういう自分の事も好きなんだろうなぁと思います。やっばいナル発言。
でも誰でもあると思います、「00やってる時の私がめっちゃ好きです!」ていうアレ^^

そんなこんなで、今回のミニ語学留学では、かなり深めなディスカッションをクラスでする事ができました。
ローマに新しい建築物を加えていくことについてどう思うか?という質問に、私は「ローマの古き良き街並みが変わっていくのは残念かなぁ・・」と言うと、「だけど、今ローマに建っている歴史建造物だって、すべて同じ時代に建てられたわけではないのよ。ローマは常に変化している」と先生であり、ローマっ子クリスティーナに言われ、「あ、確かに」と納得。クリスティーナは、ローマにモダン建造物が増えていくことも賛成なのだそう。ひらけたイタリア人です。

そして話はどんどん違う方向へ・・・

どんな話をしていたのかは覚えていないけれど、何かの拍子に「私はイタリア人のシンプルな生き方がとっても好きで、私もそんな生き方をいたいなと思うようになったんです」と言うと、ブラジル&コロンビア人のガールズ2名が猛反論。「待って!!南アメリカにいけば、ライフはもっとシンプル。皆、金持ちじゃないけれど、天気が良ければ、ビーチでごろろ~ん、ビールを飲んで皆踊るのよ。イタリア人はものを無駄にしすぎ」と。

My countryは間違いなくworse。。だぞ・・と心の中で思いながら、「そうか~、どんな環境/国で育ったかによってイタリアを見る目も違うんだなぁ」と気づかされました。私にとってイタリアは、やっぱり「何でもあり」の国で、人間が感情のままに生きてるような国。良くも悪くも。「Come vuoi あなたのお好きなように~」なお国にうつります。

皆、ここにいる理由も違うけれど、唯一一致していたのは「皆、イタリアが大好きだ」という事。人生模索中~のクラスメイトが多かったので、どうかここでnew lifeを見つけてほしいなと思いました。私も見つけたい。(笑)

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さ~~~~て。学校が終わり、今日は郊外にあるモダンミュージアムにクラスメイトと行くことになっていました。待ち合わせ場所までとことこ歩いて。いつもの道をとことこ。

す、すると・・・

タバコを加えたおにいやん。見覚えがあります。

っっええええええ?!DAVIDE?! ダビデやんか!!!大学でお世話になった、ちょっと気になっていた、ダビデではないですか!!!!!!あなたのおすすめのピザ屋に私は二日前に行きました!!!!

その瞬間、顔真っ赤。(笑)
ダビデがたばこを加えながら歩いていく・・・・

どうしよう、どうしよう、どうしよう・・・・声をかけるべきか、でも恥ずかしい。でもあれは・・どうみてもダヴィデやわぁ!!!

てことで、数百メートル先に行ってしまったダビデをめがけて猛ダッシュ!!!!ダッシュ!!!

そして・・・・

「Davide!!!!!」

スクーターで去ってしまうダヴィデをギリギリゲッツ!(スクーターってとこがまじイタリア。笑)

「Yoko!!!!」

よしよしよし、ダビデは私の名前を覚えておられたぞ!!017.gif

もうびっくりしすぎて、顔も赤いし、たいっした事は話していないのですが、5分ぐらい世間話。びっくりするぐらい何も変わっていないDavideにある意味あっけにとられた私。でもあのミステリアスな感じ、やっぱよかったわ。

「会えてよかった!」と言って、バイバイ。

そのあとも、急な「大イベント」に興奮冷めやらない私は、「オーマイガーオーマイガー」状態。

すごい、すごい、ローマでダビデにばったりやなんて。どう考えても「運命」でしょうこれ。ばったり会ったのも、運命であれば、「コーヒー行かへん?」と誘われなかったことも「運命」でしょう。

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ここがダビデを見つけた場所。(笑) あ~あ、ダビデと白ワイン開けたかったなぁ、ブウ。ブウウウ!

今思い出すだけでも、ドキッとしてしまうあの瞬間。オードリーになりきれなかった自分という自分も、きっとそういう「運命」にある自分がいたからでしょう・・・・。ブウ。Vabbe dai!

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皆さ~~ん、GWはどうでしたか? もしや、実家に帰って誰かとばったりとか?え、Davide?

私と言えば、おいすぃいものに囲まれ、家族と久々の団欒~012.gifだけどやっぱり仕事の事が頭から離れず・・ごっつしんどいです。新幹線でわめく赤ちゃんを見ながら、「私も赤子のようにだだをこねて、仕事休みたい」とか、木々を見ながら「私も葉になりたい」とか、家族に「私の代わりに仕事言ってくれ」とブーブー行ってみたりとか、現実離れ希望度5000%!の状態です。

今日の天声人語に書いてありました。

「当たり前だが、授業料を払って学ぶのと、給料をもらって働くのは違う。いきなり面白く、”自分に合った”仕事などまずない。酸っぱいものがいつの間にか熟れるように、時間をかけて、仕事の味は深まっていくのだと思う」と。全く同じような事を、父にも言われたっけ。

頭の中では分かっていても、腑に落ちていない自分。しんどくない仕事なんてないに決まってる、お金もらってるんだから・・だけど・・・
あかんわ、私やっぱ、嫌です・・いろいろ。今の職場で「熟れていきたい」と思えないことが本当につらいです。「熟れていかなきゃいけない」のだろう、「慣れれば徐々に熟れていく」のかもしれない、だけど、もし、ここで「熟れていく」ことが、異常なまでに自分を押し殺していく事であるのなら、そんな「熟れ方」、私嫌です・・・。ものすごく極端に聞こえるかもしれないけれど、それぐらい覚悟してやらないとつとまらないよ、と上司に言われたしね><。

ま、こんなことをブーブー言いながらも、父が言うように明日の朝は「這ってでも行くしかありませんわー」!!!!
ガガガガガンバリマショウ!(大泣きx5000)
by Yoku1210 | 2012-05-06 19:43 | イタリア | Comments(0)