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必ず分かってくれる人はいる

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先日、Groningenに住む友人が人種差別を受けた話を聞きました。

私がここに来て感じた第一印象は、「思ったよりいろんな人種の人がいるなぁ」だったのですが、知り合ったイギリス人の子に言わすと、白人がまだまだマジョリティーと感じるようで、異なったバックグランドを持つ人によって、感じ方も違うんだなぁと思いました。

約6年海外で暮らして、ちょっとした差別を受けたことなんて、いくらでもあります。
常に外国人であるという意識は消えないし、それに疲れることもあるけれど、それでもここにいたいと思えるのは国籍関係なく自分の事を分かってくれる友人に恵まれてきたからだと思います。気の合う人も合わない人もどこにでもいます。

もちろん、友人が受けた差別は人事に思えないし、ほんまにつらかったやろうなって思います。私だっていつ同じ経験をするか分かりません。ブログでも、海外に住む日本人の方が差別をうけた記事を目にしますし、外国に住むってやっぱり簡単じゃないんですよね。結局、私たちは海外にいる以上「マジョリティー」ではないのですから・・・

何が言いたいのか分からなくなりましたが、自分に誠実に接してくれる人には自分も誠実な気持ちで接していこうと改めて思いました。

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さて、今日はどえらいイイお天気でした012.gif30度ぐらいあったんちがうかな?!というわけで、こんな風にテーブルを外に出してディナーをするレイディー012.gifオランダでは、木曜日は日本の「花金」のようなものです。お店が遅くまで開いています。

私もちらっと散歩に出かけ・・・前から気になっていたワイン屋さんへ。

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シチリア産のオーガニックワイン購入。明日は友達がご飯を食べに来るので、これで乾杯じゃ~~!

ワイン屋さんのお兄さんと会話。

あーーーーオランダ語やらなあかんわ・・・コース受けることに決めました。「こんな勉強しながら、オランダ語もって、ほんまに自分ええんか・・・?!そんな脳みそどこにあるんですか?!」と40・10・40運動しながら心配になりつつも・・やっぱり話せるようになりたい!!とお兄さんと話しながら思いました。英語だけで全く苦労せんのですが、やっぱり・・なんか・・しっくりこやん・・

レッチェにいたときの事を思い出しました。こんな感じで、その辺の店の人らとよ~~くおしゃべりました。肉屋のサルヴァトーレおじさん、女好きそうな服屋のカルロおじさん、ピザ屋のチーロおじさん。。。おじさんばっか・・彼らのおかげでイタリア語伸びました。

ジロッジロ見られて、「おい、そこのアジア人~」と馬鹿にされた事も何度もありますが、それでも最高の時間を過ごせたのは自分の事を分かってくれる友人にたくさん出会えたからだと思います。今のところは、その喜びの方がずっとか大きいな。

これからどんな事が待ち受けているか分かりませんが、たくましく生き抜いていきたいな。「股間一発蹴るぞ!」ぐらいの勢いで・・・ドスコイドスコイ まずは自分が相手に誠実になる事を忘れずに。

あと一日頑張りましょう!

PS:明日、ついにmy チャリを買いにいきます~!Mijn fiets!!!
Commented by cipolline at 2013-09-06 02:59
うんうん、ほんとそうだよなって思いながら読みました。
ちょうど今朝メルカートへ買い物へいったときに、知らないイタリア人夫婦から「君らフィリピン人はいつも笑ってるよね」って言われたんです。多分イタリア語に全然自信がなくて、アジア人なんてほとんど目にしないこの小さな町で生きていることにビクビクしていたちょっと前の私だったら、まずフィリピン人って言われたことにショックをうけるだろうし、「いつも笑ってる=へらへらして自分の意思を持たない人」って頭の中で自動的に翻訳されていたんじゃないかな、と思いました。
だけど、今朝はそんなことこれっぽっちも思わず「そうですか?ま、でもいい天気だしニコニコしてたらこうして話しかけてもらえるし!あ、ちなみに日本人です」って答えられたんです。相手の顔をみて、悪気や差別心から言ってるんじゃないっていうのをまず感じることができた。実際そうではなくその後もお互い笑顔で会話が続きました。

Commented by cipolline at 2013-09-06 03:00
(続き)これは、yokoさんの友人やyokoさんがこれまで受けたことのある辛い差別の経験とは違うパターンだけど、自分の気持ちの持ちようと余裕でこんなにも受け取り方が変わるんだなっていうのをまさに今日感じたところだったので、思わず熱くコメントしてしまいました(笑)
私も嫌な思いしたことたくさんあります。でも、得したことだってイタリア語が褒められて嬉しかったこともたくさんある。
自分に正直にありのまま生きている中でできる友達って、何も隠したり変に自分を曲げたりする必要がないから知り合った時間なんて関係なく深い関係になれるよね。私も今そんな素敵な人たちに囲まれてのびのび自分らしくいられることにとっても感謝しています。
長々とごめんなさい。yokoさんに早く会いたいよ~!
Commented by Yoku1210 at 2013-09-09 00:36
cipollineさん

あーーーー、そのシーン、めちゃめちゃ想像つきます。典型的なイタリアの田舎のおじさんがすること・・といっていいかな。。?そうなんだよね、このおじさんのような人って差別意識があるわけじゃないんだよね、ただ少し知らなさすぎ&考えずになんでも口にしすぎでデリカシーに欠けるというか・・ピリピリきれるのではなく、うま~く対応したゆうこさんはさすが!イタリア人はこういう人けっこう多い気がします。 Invece qua al nord, まぁ第二次世界大戦で日本人が犯したこともつながっているとおもうけど、日本人に対してけっこう深い「嫌悪感」を抱いている人もいて、難しい問題だなぁと思います。
Commented by Yoku1210 at 2013-09-09 00:39
ゆうこさんがのびのび暮らせているのがブログからとっても伝わります^^いいかんじにgive&takeの生活なんだろうな~^^

私も会いたいです~あなたのだんな様と義母さんにも!ちょっと本当に計画しなくては・・^^
by Yoku1210 | 2013-09-06 02:00 | 日常 | Comments(4)