桜に微笑み、桜に涙

こんばんわ～
ソフィーが無事帰りました。たんのしかったぁ

彼女の仕事の事、私の学校の事、大学時代の友人たちの噂話、社会問題から宗教の話、「将来結婚したい男性がめっちゃ金持ちで金銭感覚あわんだらどうするか」「ハネムーンでホステルに泊まる事をどう思うか」といった仮説話などなど、相当幅広くしゃべくりました。ちなみに最後の質問の回答は、ソフィーは「ハネムーンでホステルはいや」との事。私は、「宿代うかせて、その分長く滞在できるならホステルもOK」との事ですあ、毎日は嫌やで
そもそも彼女に、「なぁ、いつになったらホステル泊まるのやめるん？」と聞かれたのが会話の始まり。私の答えは、「まだわからんわ・・」との事です

本当、来てくれてありがとう！の気持ちでいっぱいで彼女を見送りました。
　
ここ数日、更に気温が上がりぬく～いウーディネ。バス停から自宅に戻っていると、ぬくぬくした空気、夕暮れ時の空、地中海の雰囲気が漂う道に遭遇しましてね。めっちゃええ感じなんですわ７年前に行った、スペインの「悪夢旅行」、イギリスで過ごした春、フラッシュバックにドドドドと襲われたわけです。そんな時に目に入ってくるピンク色の桜の切ない事。時は確実に動いている、そんな当たり前の事を全身で感じました。涙が出そうに。（←またかよ）

過ぎ去った時間、今現在という瞬間、明日という未来。そんな中で生きてきた、そして明日を生きていく「自分」という存在。楽しかろうが辛かろうが、苦しかろうが、明日を歩んでいくのは自分であるという事が時にしんどく、だけど本当に儚い事で。

先週ある授業で、ケネディーが残した言葉を教授がポロッと授業の最後に言いました。「世界が君に何をしてくれるかと問うのではなく、君が世界に対してできる事は何かなと考えてください」って。私は今の自分にあてて、「周りの人が自分に何をしてくれるかなって考えるのではなく、あなたが周りの人に何をしてあげられるかなって考えてください」と解釈しました。

「生きてる」ってホンマにかけがえのない事やな・・ってまた胸があつくなって涙が出てきたのでそろそろ寝ます。ヤヴァイヤヴァイ。

かなり湿っぽい週明けでござんす。桜に微笑み、桜に涙し、また一週間がんばりましょう！