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ナルシスト大西洋紀行:「デジタルの渦」


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ルクセンブルクの滞在記事でも書きましたが、スマートフォン・アイパッドの普及ぶりにショックを受けた今回の旅。もう・・み~んな、下向いてるもん!カフェに行っても、電車の中でも、そしてミュージアムの中でも!

泊めてもらった友人は、私から見てみれば完全にスマフォ中毒者。何をしてても手放せず、「仕事先からかかってくる可能性があるから」と理由を述べていましたが、私からしてみれば異常。しまいには、いつでも呼び音に気づけるようイヤホンを耳にあてだす始末。ボストンに「一緒に来てな」などと頼んでませんよ~あなたから来るって言ったじゃないですか~と怒りの気持ちを抑えられず、「私が同じ事したら不愉快な気持ちにならへん?」って聞いたらやめてました。そんな人の気持ちもわからないアナタに「お前って幼稚やんな」などと言われたら・・もう目の前でオナラ100発こいてやりたい気分でした。

おっとおっと、また「臭う愚痴」をこぼしてしまった・・。大事なのは・・感謝の気持ちですね。来てくれてありがとうって。

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私は基本効率が悪く、基本要領が悪いので、「スマフォをバランスよく使用する!」なんて事ができないわけで・・。だからこそ、断つことを選びました。むしろ、「やっと離れられるぅ~」と嬉しい気持ちでいっぱいでした。完全否定するつもりもなく、うまくバランスをとって使用すればとっても便利だと思うのです。私みたいな不器用な人間にはそれができません。

と、デジタル社会アメリカ!にショックを受けた反面、読書をしている人を多く見かけました。電車の中でも、バスの中でも、そして公園でも。ワシントンで再会した友人は、ワシントンのタワーレコードはなくなってしまい、多くの本屋も閉めざるを得ない状況だと言っていましたが・・この友人とは東京で知り合ったのですが、東京でタワーレコードを発見したときはびっくりしたと言っていました。

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今回のナルシスト大西洋紀行調査隊のミッションは、「自分がどんな事を感じるか」という事に敏感になり、書き留めることでした。これがなかなかしんどいわけで。だって旅って、基本しんどいじゃないですか012.gifあ~もう今日は疲れた・・と1日何も書かず、次の日に持ち越すとだんだんめんどくさくなり、途中で終わってしまいます。(経験アリ)「今回はあかんで!しっかり書けや!」と調査隊は自分で自分を奮い立たし、最後まで書ききりました。その結果、ほんまにタイムズスクエアーに行く事なく、ウーディネに戻ってきました(苦笑)。スマフォ中毒の友人、めっちゃあきれてました。ええねん、ええねん018.gif

スマートフォンを持っていないから、街探索中は自分を邪魔するものはなし。おそらくそういった環境も、調査日記を書く上でプラスになったと思います。あ、でも調査日記なんて名づけたらえらっそうですね。「アメリカで感情がモロモロに爆発日記」とでも呼びましょうか~。

変なところで頭が固くて、古臭い事が好きなのは間違いなく親譲り。「もっと’かっこいい親’になってくれやんかなぁ・・」と10代の頃は思うこともありましたが、今になって親が大切にしたかった「価値」「考え」というものがすごくわかるようになりました。携帯電話をなかなか持たせてくれなかった親の気持ちが今になってよくわかります。

モノも情報もありふれる社会、「選ぶ」という機会を与えられた環境にいる者として、人の言うことばかりに流されず、自分のバリューを大切にしたいなぁ・・と思った、ナルシスト大西洋紀行079.gif



Commented by ローマのひろりん at 2014-06-08 17:32 x
ようこさん、こんにちは。お久しぶり。アメリカ旅行、楽しみましたねー。ボストン、ニューヨークには、大学に行っていた時に何度も行って、特にボストンは特別な街なんです。大学時代の友達は、日本人で既にアメリカに住んでいなくても、その頃のオープンで明るい気持ちの人ばかりで、イタリアでの生活で暗くなりがちな自分に、それではダメだ!とよく思います。国民性の違いかな。来月、日本に帰るんですけど、ようこさんも気に入っていたトルコ航空でチケット取りました。帰りに乗り継ぎを遅くして、イスタンブールを観光してきます。今回は一人なので日帰りだけど、冬に出来れば2人でゆっくり周る予定です。
Commented by Yoku1210 at 2014-06-09 23:17
ローマのひろりんさん

お久しぶりです!お元気ですか?イタリアも暑くなってきましたね。

ボストンにいるとき、ひろりんさんの事を何度も思い出しました。以前に、ひろりんさんにとってボストンがとっても特別な街だとお話してくださった事を覚えています。

アメリカ人には(少なくとも私が出会った人たち)、イタリア人の陽気さとはまた違う、パワーや明るさがあるなぁと強く感じました。すごくポジティブなエネルギーですよね。私がこの2週間で、一番衝撃を受けた事だったと思います。

トルコ航空で帰られるんですね~!空港も大きいですし、退屈されないと思います。イスタンブールも観光だなんてうらやましいなぁ。私もいつか必ず行きたいです。気をつけて行ってきてくださいね。

またコメント楽しみにしています!
Commented by ローマのひろりん at 2014-06-10 01:08 x
確かに人種差別はあっても、アメリカ人の「誰もが平等」的価値観を持っていること、何にしてもシステムが整っていること、将来に高い可能性があること、そこからポジティブで明るくなれるんだと思う。これって、イタリアにはないね。いつも「イタリアには将来がない」って聞くし、卑屈になってしまいがち。これが、私の中でのアメリカに対する、羨ましさかな!?旅行好きのようこさんなのに、そう言えばイスタンブールの観光の話がなかったと思って。料金も変わらず、選択肢の中でイスタンブールーローマの乗り継ぎを遅くして時間を取っただけなんだけど、私の知り合いは数日滞在して、トルコ観光して来たの。次回はそれでと既に思ってる所。
Commented by Yoku1210 at 2014-06-10 02:42
ローマのひろりんさん

なるほど、なるほど、ひろりんさんのおっしゃりたい事、理解しました。これについても記事を書きたいと思っていましたが、「誰もが平等」、このマインドというのはアメリカ人の中にしっかり根付いているのだなぁ(今でこそ?)、もしくは国民がこれから大切にしていこうとしているバリューなのだなというのは、非常に強く感じました。ヨーロッパ諸国も民主国ですが、君主が存在するという点でアメリカの「平等」という概念とヨーロッパ諸国の「平等」という概念は大きく異なるのでしょうね。そこが、アメリカが世界中から多くの人を惹きつける理由なんじゃないかなと思います。

料金も変わらずできたのですね!羨ましいです。私も今度トライしてみます。12時間飛行機にいるのはなかなか苦痛で、私は乗り継ぎ便を好んで選びます。空港外に出られたら、尚更いいですね。荷物の心配もしなくていいし・・。また感想ぜひ聞かせてくださいね。
Commented by ローマのひろりん at 2014-06-10 05:03 x
確かに英語が出来ないと相手にされないこともあるけれど、イタリアのように、警察での外国人に対する動物扱いはないね。誰もが外国から入って来ている歴史から、誰もが平等に主張できるという感覚は身についてる。システムは整備されていて、きちんと機能してるし。イタリアの遅れているところは、イタリア人自体がもう「諦めている」ところが強いと思う。アメリカでは、色んな意味で選択肢がたくさんあるんだよね。食べ物にしても、ビオで作られたものから、大量生産されている物まで。

イスタンブールの観光なんだけど、サイトを見るとわかるけど、航空会社主催で食事付きのツアーを無料で出してる。ただ、乗り継ぎの身分だから、液体関係は持ち込み出来ないね。
Commented by Yoku1210 at 2014-06-11 19:55
ローマのひろりんさん

確かにイタリアの外国人に対する扱いはひどいな思う事は私も何度かありました。特に言葉ができないと、大変ですよね。これはアメリカもイタリアも同じですね。

おそらく、諦めている人は、イタリアをすてて外に出ていくのかなと思います。イタリアが好きなイタリア人は、なんだかんだ現状のスローライフに満足しているような気がします。だから発展しないんですかね(苦笑)

ひろりんさん、また近いうちにアメリカに行けるといいですね。ひろりさんにとって、すっごく特別な場所だったんだろうなって思います。
by Yoku1210 | 2014-06-08 06:39 | 旅行 | Comments(6)