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ナルシスト大西洋紀行:「スーパー訪問~食べるって」

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NYでお世話になった友人のアパートは、ヒスパニック系の人が多く住むエリアでした。こういうエリアを見れて本当によかったと思っています。マンハッタンの高層ビル街だけを見て「NY~すげ~オ~wao!」と思うのは、東京に行って青山・六本木エリアだけを見て「なんてエレガントなのかしら~オ~wao!」て思うのと同じ。

スーパーも同じです。マンハッタンに行けば、オーガニックのスーパーもそこら中に溢れています。だけどちょっと郊外に行ってみると全く違います。そこに住む人の生活水準に合わせた品物を売るスーパーが。というわけで、郊外のスーパーに侵入してみましょう・・・!

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入った途端、すごいパンチのきき方。積み方がすごい・・・

正直、この時点からかなり「ウッ・・」としてました。パッケージがすごいんです、もう。

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サラダ油なのかジュースなのか・・・いや、油ですね。

もうね、何から何まで本当に大きいんですわ!!!正直食欲失せます。

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こちら、水分を蒸発させたミルク・・な、なんでオウムさんがパッケージにいるのでしょうか?!食用ですよね?

そして・・このミルクはどうやって使用するのでしょうか?

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ジュ、ジュ~ス・・う、う~んんんん・・・

正直なところ、気持ち悪さを超えて、ショックを受けました。ものすごい衝撃。いい方は悪いですが、収入の低い人達がこういうものを摂取して生活している事が・・。所得の低い人ほど、食生活が荒れていて肥満に陥りやすいという傾向はどの国にもあると思いますが、私がアメリカで感じたのは、それはそれは大きな格差。日本も外食産業の発展で、添加物の摂取は年々増えていますし、おそらくイタリアもそうだと思います。だけど・・アメリカは・・・いやぁ、本当に衝撃でした。どうして人間が同じ人間のためにこんなもの作れるわけ?って。やはり「嘘くささ」を覚えずにはいられませんでした。

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Almond Breeze...「ア、ア~モンドのそよ風ミルク?!」

えええええ???またボトルがでっかいんですわ・・。

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私の両親は、冷凍食品一切買わない親で、いつも弁当は、「ドッカン!ボーン!卵焼き!唐揚げ!米!梅干!ほうれん草のおひたし!彩はミニトマトで一気に向上!今日も元気に学校行ってこい!」みたいな、非常に「大胆な弁当」でした。でもすーーーっごく美味しかった。愛のこもったご飯って本当においしい。なぁ、お父さんお母さん012.gif

そして大型スーパーを好まない両親。家族でカートをひいて買い出し~なんて一回も行った事ないんじゃないでしょうか。昔は、家族でSATY(田舎者)に行くのがかっこいいと思っていましたが、今は親のしてくれた事をとても感謝しています。地元でとれたものを買って、自分の手で料理するって基本的な事だけど、簡単じゃない。だけど、すっごく大事。もちろん、自分で「生産」もできればもっといいのですが・・。

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そらね、こんなものばっか食べてたら太るのは当然です。

選択肢がある人とそうでない人がいる。教育受けられる立場にいる人とそうでない人がいる。そうである人と、そうでない人の差がやっぱりこの国ではものすごく大きいんだろうなぁ・・とスーパーを見て改めて感じました。

別の記事でも書きましたが、やはり私は、一番低い生活水準にいる人が救われる社会であってほしいと思います。彼らの生活に一定の保証を与えられる社会。格差が消える事はないからこそ、底を支える社会であってほしい・・心からそう思っています。

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東京で最初に入った会社では、毎日昼休みは強制的に上司と一緒でした。2週間経った頃でしょうか、「こんなランチに、なんで毎日1000円も払わなあかんねん!!」という怒りが爆発し、上司に話をしに行きました。「俺が払うから一緒に来てくれ」と言われましたが、もはや私の中で一番の問題はお金でなかった気がします。口に入れたくないものを、どうして摂取しなきゃいけないのかって。毎日母に「いやや、いやや、ほんまにいやや」って愚痴ってました。

そろそろ怒りも本格的に爆発し、いろんな事でもめ、完全に見放されました。夢の弁当持参!今でもしっかり覚えています。白いご飯と自分で炊いたかぼちゃの煮物を一人で美味しく頂いたある日のランチ。それはそれは美味しくって、母にすぐに連絡をしました。どんな贅沢ランチよりも、贅沢に感じた瞬間でした。「美味しい」=「味がいい」ではないと私はいつも思っています。人工的な美味しさなんて、本当の「美味しい」じゃない。なぜならそこには、愛というスパイスが欠けているから。はっはっは、ちょっと発言が気持ち悪いでしょうか。

その会社を辞め、新たに就職活動をする中で、面接の時には「弁当持参してもいいですか?」って必ず聞いてましたね。(苦笑)もちろん無理な時だってあるのは承知してましたが・・。忙しくて作る暇もなければ、エネルギーもない・・稼いだ残業代で美味しいランチを外で毎日楽しむ・・・それはそれで成り立つのでしょうけど、私は無理です・・。本気で狂いそうです。「かぼちゃ!さつまいも!米!おまけに鶏肉の照り焼き!今日も一発頑張ってこいや~!」みたいな弁当が食べたいです。まぁ、こんな事をブーブー言っているから、将来どんな仕事が自分に向いているかますます分からなくなるのでしょうね。(大汗)あぁ、恐ろしや。

どちらにしても、選択肢があるって本当にありがたい事なんやな・・と改めて感じた、アメリカのスーパー訪問でした。




Commented by Ciao ! at 2014-06-19 22:45 x
いい感じで飛ばしてますね~!
そして遂に,真っ当な若者ここにありぃ~な気持ちよさ1000点のご意見と読みましたよ~!
僕が朝の5時起きでお弁当作りに拘るのも全く同じ気持ちから。
東京なら千円ランチがほんとにバカバカしいでしょうけれど,
大阪の398円弁当やワンコインランチも同じことですから,お金の問題でないのもよ~くわかります。
さすが大阪,良心的なご飯屋さんもないことはないのですが,それでもね。
ご両親に乾杯!
Commented by Yoku1210 at 2014-06-24 08:12
Ciaoさん

ありがとうございます~~!

それにしても、5時起きで弁当作りとは素晴らしい・・本当に素晴らしいです、Ciaoさん!!

そうなんですよね、お金の問題ではないと思うのです・・・。
こういう感覚が薄れていくことは、すっごく悲しい事だと思います。

密かにいつも応援しています。

by Yoku1210 | 2014-06-19 04:31 | 旅行 | Comments(2)