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昨日の授業で、「あなたにとって、”国民アイデンティティー”とはどんな意味を持っていますか?」という質問を教授から投げかけられました。

オランダ、インド、ブラジル、中国、ブルガリア、フランス、そして日本。それぞれが自分の思いを述べました。私は、「日本は地理的にも孤立しているがために、多くの場面で外からの侵攻を免れ、他国の植民地にもならずに国が発達してきました。それゆえに、今も国民の多くが大和民族です。民族意識は強いと思いますし、私も日本人であるという確かな自覚を持っています。そして日本人であるというアイデンティティーは、日本の外に長く住めば住むほど、強くなっていっています」と言いました。

私の逆で、自分の国を離れている期間が長くなればなるほど、自分が何者かわからなくなり、自分の国への所属意識は薄くなっているといった人もいれば、あまりにも多民族国家なために国を統一するものがなにひとつない、だから”国民である”という自覚はあまりないと答えた人もいました。

アイデンティティーというのは一般的に、自分と他人、自分の属する団体とその他の団体と「違いをつける」ことで成り立つわけで、国民アイデンティティーにもその定義ははまると思うのです。「私は中国人じゃない、私は日本人だ」「私はアメリカ人じゃない、私は日本人だ」という差異意識が存在してこそ、「日本人である」という認識が生まれると思うのです。
ただ、恐ろしいのは、国を統一するという理由から、ある特定の人物、団体、政府などがトップダウン形式で国民にアイデンティティー形成を課する事や、他の国と比べて「うちの国は素晴らしい」という優越感を持たせて国民アイデンティティーを創り出そうとするなど、過激かつ人工的な形成プロセスを持ちかねないこと。その結果、国家同士の争いがが耐えないわけです。

一方で、国民アイデンティティーを創り出す要素というのはおそらく存在しないのではないかと思うのです。私は授業の中で、「日本国民のほとんどが大和民族だ」と答えました。それは間違っていないと思うのですが、そうでない人も日本には住んでいるのです。いわゆる「マイノリティー」に属する人たち。(大和民族という定義に日本国内に住むマイノリティーを含む場合もあるそうですが)だから私の説明は、説明になっているようで、明らかな矛盾を起こしています。そうなると「じゃあ私を日本人と感じさせるものは一体なんぞや?」となるわけです。

アメリカの政治学者でもあり、コーネル大学の名誉教授でもある、ベネディクト・アンダーソン氏は著書:「想像の共同体」という本の中で、国家は、国民が「共同思想」を共有する事によって、「想像」することによって存在すると述べています。たった単一民族で成り立っている国家など存在せず、文化的違いだって国家内でも存在する、それゆえに国家とは「心に描かれた想像の政治的共同体である」というのが彼の考えです。

ヨーロッパと日本では、「国境」に対する認識が大きく違うので、一概には言えませんが、彼のアイデアは正しいような気がします。言葉で説明するのが難しいですが、民族意識なんてものより、あの細長い国、あの日本、あの、私の頭で想像するあの細長い日本に私は属している!と漠然と思うのです。実際私は、ほとんどの日本人と知り合いでもなんでもないわけです。だけど、同じ政府の下で、同じ法によって裁かれる国民がいる、あの細長い国が私にとっての日本であり、その国全体に属していると勝手に想像しているわけです。何が言いたいのかわからなくなってきました。(笑汗)

中国人のクラスメイトが授業の中で、「我々中国人はチベットは中国に属すると思っていますし、台湾もそうです。あ、あと日本もね」って冗談交じりに、だけど堂々と言うもんだから、私カチンときてね。「はっははは、あざ~っす」とその時は軽く流しましたが、あとになってものすごい頭にきました。一時的に「日本は中国とは違う。(日本は中国より優れている)」という過激なナショナリズム的思考がよぎったのは確か。そんな自分に自己嫌悪を覚えたのは言うまでもありません。

難しい問題だと思います。私は1つの側面から自分なりの意見を書きましたが、いろんな分野で研究がなされている問題ですし、算数のように答えの出る問題ではないと思うのです。国によって状況も大きく異なりますし。そういう事を学んでいると、たまに(というか頻繁に)「一体自分は何を学んでいるんだろう?こんな事学んで人生でどう役立てたいん?」という壁にぶつかるわけです。
だけど関連書物を読んでいると、「あ、なるほどなぁ・・ふむふむ」と新しいアイデアを発見する瞬間がときたまやってくるわけで、そうすると将来云々とかそんな事どうでもよくなります。こうして学べる事、新しい何かを発見出来る事にこの上ない幸せを感じるのです。本当、日々そんな事の繰り返し。

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そんな不安定な私を支えてくれる大きな存在の1つが、あの細長い、私が頭の中で描く「日本」。あの、細長い共同体から出て行くことを私は選び、そこに対して後悔は一切ないけれど、ふと青い空を見上げながら家族や友人を想うとき、ぽつんと佇む細長い日本の地形が目の前に浮かんできます。日本の就職活動には文句タレタレでも、日本人としての自覚は強まるばかり。

寂しくなる事もあるけれど、大丈夫。皆同じ空の下やもん012.gif

いつでも帰れる場所がある。

明日も、上を向いて進んで行くっぺ079.gifおやすみなさい012.gif

by Yoku1210 | 2014-02-27 08:46 | | Comments(0)

Che bella giornata! ウイ~!

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はい、また久々に出てくれました、il sole!!!(太陽)待ってました~とばかりに、早速友達と連絡を取り合う同居人。

「うっしゃ~出たで~!(お日様が、大便じゃないで)何しまっか~?」と嬉しそうにアポととっています。ただ、一番謎やったのは・・

朝起きてきた瞬間から、寝巻きにサングラス姿で部屋から出てきたフランチェスコ・・待って待って、まだ部屋の中ですよ?サングラスの必要性って・・?と聞きたい気持ちを抑えて、ものすっごい真顔で、むしろ半ばキメ顔で「Ciao~」て言われたもんで、聞けませんでした。(笑)あかん、思い出すだけでほんまに面白い・・

昼からは図書館行かなあかんし・・と思いながら、朝カメラを持ってチラッと散歩してきました。

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このお山見てるとね、ほんまに心が洗われます。

自然ってほんまに尊いなぁ・・ありがたいなぁ・・と思うのです。ウーディネの人も、このお山に時に癒され、時に冷やされながら人生を共にしてきたんやろうなぁ・・とババくさいことを考えていました。

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ほんっっとうに雨続きの日々なんで、久々の太陽は本当気持ちいいぜ012.gif

さぁ、お腹もすいたし、散歩はこれぐらいにしておきましょう。飯じゃ~飯じゃ~。

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今日のランチは、ツナとズッキーニ、残りのモッツァレラチーズを入れてパスタを作りました。

天気がいいから、美味しさも倍になるよね~079.gif

「あ~~~~~散歩したい、太陽浴びながらコーヒ飲みたい~」という気持ちを抑えつつ、図書館へと向かいました。他に頑張っている仲間がたくさんいたから、私も頑張る気になりました。

コンセントの接続に困っていると、向こうの方から、「僕の隣あいてるんで、よかったらどうぞ」ってわざわざ声かけてくれて。ずうずうしくお邪魔したら、彼の友達も向かい側に座っていて、なんせ机がきゅーきゅー(笑)だけど彼のおかげでパソコンも無事つなげ、作業を行う事ができました。「机きゅーきゅーやし・・声かけるのもあれかな・・」ていう思考を完全にスルーして、直球でぶつかってくるイタリア人。うざいこともありますが、やっぱり素直で、あったかいなぁと思います。

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足元の春ににっこり。

明日からイタリア語の授業もはじまるし、更にバタバタしそうです。一日でも多く晴れる事を願いつつ、床につくことにします。

また一週間がんばりましょう!ウイ~!


by Yoku1210 | 2014-02-24 04:25 | イタリア | Comments(5)

トリプル関係


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どんなに距離が離れていても、母は私の心の中を読んでくれる人だなぁと思います。

いや、ただ単に私がばか正直すぎなのかもしれないけれど、多くを語らずとも、母は私の気持ちを察して連絡をくれます。特に落ち込んでるときなんて、「え、なんで分かったん?!」てこちらが言いたくなるようなタイミングで。父はそこまで器用ではないけれど、とにかく家族思いの、とっても気持ちの優しい人。
「こうしろ!ああしろ!」なんて本当に滅多に言わない、こんなパッパラパー娘のやることすべてを応援してくれる2人。そういう両親の事が大好きで、なかなか親離れのできない私・・という前置きはこれぐらいにしておいて。

今日の電話で母に、「あんたにとって、イタリアとオランダはほんまに違うように映るんやなぁ」ってなにげな~く言われて気づいた事。

「そう、そうなんよ、ほんまそれなんさー!」って電話を切って、妙にピンときたんです、なんででしょ。

いろんな事をネタにし、あるときは「オランダ人がケチや!」とか、「イタリア人は予期せぬおしゃべり大会が好きや!」とかブーブー言いながらも、そういう「異文化」から私はたくさんの事を学ばせてきてもらいました。

イギリスには一番長くいたのにもかかわらず、あの頃はとにかく勉強がしんどくって、イギリスにいるという自覚は常にありながらも、イギリスの事を全然学ぼうとしてなかったなって今になって思います。とはいえ、イギリス、イタリア、オランダとヨーロッパ内で3カ国に住ませてもらう機会を頂き、それぞれが大きく異なるから、それぞれの良いところもその逆も、見れたんじゃないかなって今すっごく思います。あとね、すっごく思うのは、それぞれの国にいた(いる)時の、自分の英語の能力も、また生活環境も全くちがったから、もし私がオランダに最初に行って次にイギリス、イタリアにいってたら、それはそれでまた違う印象をそれぞれの国に対して持ってたかもしれない・・なんて思ったりするんですね。それを言い出せばキリがない。だからこそ、自分が今まで歩んできた道を大事にしないとね012.gif
なぜなら、それは自分にしか歩めなかった道だから~079.gif

自分なりに築いた3カ国のトライアングルの関係?を論文で表現したいな・・と最近思うようになってきました。といっても、それは現実的にかなり難しいものがあるので、もう少し絞らないといけないのかも。日本はどうしても入れたいし・・。

こうしてヨーロッパ学を専攻しながら、ヨーロッパ内の国々に住ませてもらえるなんて、この上ない幸せやなって思った日。自慢とかそういうのでは決してなくて、頂いた機会に感謝し、何らかの形でそれを表現できたらなと思っています。

ま、それが何かわからないので悩むんですけどねっっっっ!悩まずして答えは出ない・・という事で。

それでは皆さん、よい週末をお過ごしください。おやすみなさい012.gif

by Yoku1210 | 2014-02-22 09:11 | イタリア | Comments(6)

はい、一歩一歩

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「えっとぉ、明日予定していた授業ですが、来週になりました」

そんなメールがコーディネータから夕方届き、皆きれました。(汗)前にも書きましたが、ウーディネでは7人で授業を受けています。すべて英語での授業なので、イタリア人のクラスには交じることなく、すべて7人でやっています。
年齢も国籍も皆バラバラでとっても面白いグループです。

セメスターの時間割をまだもらっていないのです。その場しのぎの状態。「ったくよぉ、こんなんじゃ旅行も何もプラン立てれへんやんか!!」って皆ブチギレ。というわけで、コーディネーターにどうにかしてくれと皆でメールをしました。

私も、すっごい腹立つけれども、レッチェよりは明らかにましやし、正直予期していたことなのでそんなところにエネルギー使うぐらいなら、授業の予習するわ・・という感じです。すっごくむかつくけどね、こっちは学費払ってるわけやし。

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今朝は、イタリア語のコースのクラス分けテストにいってきました。私の大学院プログラム、エラスムンドゥスプログラムのいいところの1つは、学費もそこまで高くなく(まぁ卒業に2年かかりますが)、保険も含まれているし、社会見学の旅費、語学コースの費用もカバーしてくれるところです。昨年行ったブリュッセルも旅費はすべて出してくれ、4月にはルクセンブルクに行く予定ですが、これも1人あたり100ユーロまで補助金を出してくれます。だから、今回のイタリア語コースもタダ。ありがたいです。保険だって、日本で入れば最低でも1年15万ぐらいするしね・・。

汗ばみながら、1時間かけてテスト会場へ行きました。(汗)思ったより遠くて、汗ダク019.gif

無事、一番上のクラスに入れてもらえました079.gifこの6ヶ月で特に伸ばしたいのが語彙量。文法は一通りやったので、あとは使いこなしていけばいいと思うのですが、とにかく語彙が乏しい・・そしてこれは私の日本語や英語にも言える事><。

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まだまだいろんな事にとまどう日々。昨日はそれを察した(?)母が、電話をくれて、「そらなぁ、慣れるまでには時間かかるってぇ~」って言ってくれて元気が出ました。(単純)人に言われると、「あ~そうやんな、うんうん」って妙に納得させられます。急いだってしょうがない。

同居人のフランチェスコもトミーもすっごく気を使ってくれ、何よりすっごく優しい!とってもとっても誠実な2人です。
「今週はさ、下に住むフランチェスコのおとんとおかんがローマに行くから、騒いじまおうぜ、ウッヘヘヘヘ」と企んでいる2人012.gif

本当、一歩一歩進んで行くのみ。

明日もがんばりませう!Buona notte079.gif053.gif

by Yoku1210 | 2014-02-19 05:49 | イタリア | Comments(0)

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バレンタインデー。去年のちょうど今の時期、またヨーロッパに戻れる事が決まって、そりゃもう、すっごく嬉しくって腰抜けそうになった事を覚えています、江古田のアパートで012.gif「ま、まさか一年後にウーディネにおるとはな・・」というツッコミは入れずにはいられない012.gifなんでウーディネやねん079.gifこれも運命047.gif


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恋人の守護聖人?なんて言われているSan Valentinoを祝う祭が近所で行われていました。

あんまりにも天気がいいから、私も図書館の帰りに寄り道~。ヴァ~~ッ、気持ちいい!快晴万歳!

今日のランチは・・

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チキンピカタに、野菜のソテー。残りのワインも飲んじまうぜ。もうお天気がいいだけで美味しい。

イタリアって・・なんでこんなにもゆっくり時間が流れるのでしょうか。

この前もオランダ人のクラスメイトと喋ってたんですが、「だってさ、オランダやったらサンドウィッチは絶対持参、ランチなんて15分で終わるやろ?ここの国、3時間かけて飯食べるんやで!!」って。

「あ、その件ならよく知ってますぅ~」って心の中で頷いた、元サンドウィッチ野郎です029.gif

でも本当にそう、私もイタリアに来てからはランチは持参ではなく、わざわざ家に帰って料理してますし(外で食べることももちろんある)、それが普通やと思ってしてます。オランダ人はとにかく合理主義命!ていう印象が私の中にあって、食生活のシンプルさもそれではないかと。「食べなきゃ死ぬから食べる」みたいな。食生活1つをとってみても、やはりその国の在り方や、人の考え方がしっかり反映されているので面白い。手帳にぎっしり予定を書いて、それとおりに動きたいオランダ人にすれば、家に帰ってごはんを食べる=移動時間が無駄、食事に長時間かける=その代わりに本でも読もうぜ・・そんな気持ちがあるんだと思います。そうでなければ・・サンドウィッチばっかり食べへんってあんなに012.gif

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そうこうしているうちに、下から「Yoko~」と呼ぶフランチェスコのお母さんとお父さんの声が。家の契約の事で下に降りると、そこから「予期せぬおしゃべり大会」スタート012.gif「今日はほんまに天気ええな~!庭に椅子持ってきて太陽浴びたら?あ、洗濯もする?こりゃあ気持ちええわ~!」とルンルンなお母さん。そこへ「母さん、Yokoにコーヒー一丁!」と注文し、「まぁ座りなされ、あんさん」と声をかけてくれるお父さん。

こうして予期せぬおしゃべり大会はしばらく続くのでした。

オランダにいたときは、私もダイアリー通りに動こうとしてましたし、「人と茶をしばく」という時間は予定を立てて、ダイアリーに組み込んでいたわけです。ところがどっこい、この国では予期せぬおしゃべり大会が毎日行われ、これなしにはこの国の人は生きていけないでしょう!大げさでなく・・。

本当に不思議なのが、オランダでは「無駄」だと思いがちなこういう時間が、イタリアではとてつもなく豊かな時間だと思え、あぁ、生きてるっていいなぁって思える事。まぁ、こういう予期せぬおしゃべり大会が毎日行われているから、そりゃ物事はスローに動きますし、腹立たしい事もありますが、それ以上に私にはそんな生き方がとっても豊かなものに思えます。だからイタリアの虜です、わたしゃ017.gifだってね、毎日がドラマみたいですもん、この国012.gif

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ってそんな事を、久々に再会した友人と話しました。

一泊で来たフィレンツェ。頑張る友人たちにたっくさんパワーをもらいました!あ~~楽しかった!久々に(嘘つけ!)食べまくった・・さぁさぁ、ウーディネに帰りましょう。

PS:ただいま電車の中。ってね、聞いてくださいよ!友人に送ってもらい、安心して電車に乗ったら「この電車、キャンセルされました~」ってアナウンスが。ここまではよくある話ね、この国。予期できる事なんて1つもありまへん、この国。それでね、事前にとってあったチケットやから、払い戻しまたは違う電車に乗せてくださいーとチケットオフィスに行ったら、おしゃべり大会を続行しながらも、チケット取り替えてくれてね。あー安心安心って電車乗って自分の座席探したら・・

座席がない・・番号がA~Dまでしかないのに、私の座席・・E!!!!おいーーーーーーー!!ほんまに漫画の世界やわ・・。ったくよ~と思いながら、Cに座ってやりました。あー腹立つ079.gif

そんな国、イタ~リアに留学したい皆さんへ→a domani!

ヴェネツィアか~ニバルも始まり、フィレンツェでも、今車内でも多くの日本人の方をみかけます。どうか・・スリにあわないように気をつけてください012.gifおしゃべりとスリが好きな人が結構いますこの国079.gif

by Yoku1210 | 2014-02-16 21:36 | イタリア | Comments(0)

あ~~~~~やっとお日様こんにちわ012.gif本当に嬉しいです。

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30秒ぐらい歩くと、見えてくるのは・・アルプス!これが見えると、もうそれだけで嬉しい。 本当、天気ってここまで人の心の状態を左右するんですね。きっと、もっと忙しくなればそんな事もあまり気になるのかもしれませんね、オランダいたときみたいに・・

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 嬉しかったのは、私だけじゃないみたいですね。おばさん、おもっきり自分撮り!
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こちら大学の前です。びっくり、ここは自転車道と歩道が分かれてます。オランダやドイツみたい、本当に。レッチェやったら、車道を人が歩くわ、歩道を車が通るわ・・ていうのは大げさですが、何が何だか、あの街では037.gif

う~ん、まだまだウディネー人との距離の取り方に戸惑う日々!変にジョークを言いすぎて、相手を不愉快にさせていないかと・・

今日もね、滞在許可証の書類の事であるオフィスに出かけ、「結婚してますか?」って聞かれたから、

「してないんすわぁ~残念ながら!ハッハッハ」って言ったら、むっちゃシラ~ッてされました。(苦笑)レッチェでやったら、「お、それやったら俺の息子紹介するわ!」て言われますね。
レッチェ人と比べる事はしてはいけないというか、する事に意味はないと分かっているんですが、やっぱりどうしてもしてしまう・・どっちがいいとか悪いとかじゃない。ただ、アプローチの仕方に違いはあるよね。郷に入っては郷に従え・・ですね。変なジョークは控えやな・・

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フランチェスコのご両親、特にお母さんは本当によくしてくれて、私が女性という事もあるからかいろんな事に気を遣ってくれて。それで上に来るたびに、何か美味しいもの持ってきてくれます。(笑)

すっごくフレンドリーで、今のところウーディネで誰よりもフレンドリーかも(笑)その上面白い!

今日もね、私らのキッチンの食器洗浄機の調子が悪いと見に来てくれて、そこに出くわした買い物帰りの息子、フランチェスコが持っていた服を洗う洗剤を指摘して、

「あかんあかん、それつこたら服が悪くなる!酢つこたらええんやで、酢、あんさん!!」


めっちゃ笑った・・。確かに酢ってマルチに使えま酢よね079.gifその横で、私が切っているサラミをチラッと見て、「俺も下降りる前にちょっとも~らい」ってパクッとサラミをかぶりつくおとん・・じゃなくてお父さん072.gifこういうとこは・・ほんまイタリア!こういう茶目っ気大好き!

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今日のランチはキャロットパスタ。キャロットとパスタ?!って顔をイタリア人にされそうですが、すっげーうまかった012.gifやわらかめに茹でたキャロットとパルメザンチーズ、パンチェッタ、そして固くなったパンを削って一緒にドボン。

そして今夜は、昨日ようやく入居した、もう1人の同居人Tommaso(あだ名:トミー)とフランチェスコと3人でカルボナーラ食べました012.gif野菜とかはシェアしよう!って事で、2人がチャリこいで1万円分の買い物をしてきてくれました。

トミーもウーディネ近辺出身。とっても優しくて、それでいてよくしゃべります。ただ、やっぱりなんかまだ緊張するみたいで(特にフランチェスコとは)、少量のカルボナーラで腹一杯になりました。胸いっぱい・・というか。(苦笑)変な沈黙に戸惑うというか・・レッチェ時代のジュリアーノとロレロレとご飯を食べていた時とはわけが違う(苦笑)

サッカーの話とかされるとわけわからんし、昔の思い出話とかされると、チンプンカンプン024.gifでも2人とも、とっても優しいです。私を仲間にいれてくれようとしているのがひしひしと伝わります。ま、結局は男性なんでそういうとこ、めっちゃあっさりしてます。

2人ともバンド組んでて、ギター弾くんですね。夜ご飯食べ終わったと思ったら、フランチェスコがおもっきり熱唱し始めました。一番疑問なのは、彼の演奏している曲は彼の作詞作曲なのか、もしくは既存の歌なのか・・音楽に音痴な私はチンプンカンプン。ですが、「なぁなぁ、それフランチェスコ作詞作曲?」とは恥ずかしくて聞けません。すっげー気になるんですけどね。なんせ結構いい歌なんですわ、これが(笑)

明日もお山が見えますように。おやすみなさい012.gif



by Yoku1210 | 2014-02-13 05:00 | イタリア | Comments(0)

どっこいしょ

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昨晩のブログでは、「やらなきゃいけない事を着実にやっていこう」みたいな事をえらっそうに書いたんですけども、朝起きると、な~んか嫌な疲れが・・何にもしたくないこの憂鬱感。

基本ポジティブ!アクティブ!な私ですが、限度を知らずに暴走する癖があり、その結果完全燃焼してそのままどっかに迷いこんでしまう事があります。

べつに何があったわけじゃないのに、何となくパッとしない、新しいクラスメート、新しい同居人。「何でもみんなで一緒に、ハイハイ、トントン」のリズムが苦手な自分、どこかで距離を保ちたいと思ってしまう自分、のくせに人の助けだけはちゃっかりかりている自分・・・

めっちゃヤナ奴や・・・私って・・と自己嫌悪。他の人、皆もっといろんな事かかえながら頑張ってるのに、私はこんなちっぽけな事で弱音吐いて・・って。「あかんあかん、人と自分を比べたらあかん」って思ったら、更に自己嫌悪。そんな事をモンモンと考えては、ドーンと疲れが出ています。

そして湧き上がるのは・・そう、食欲のみ(苦笑)朝からチョコレートをほおばりすぎて、胸焼けが・・ウウウ。

私は落ち込むと、ブログサーフィンをする癖があり、今日は三重にお住まいの方のブログを偶然に発見。方言から、「この人、絶対三重の人やわ」って思ってたら案の定そうでした。すごく優しいトーンで書かれているその方のブログに夢中になり、時に涙しながら8年分?全部読み切りました。(爆)ダレ、私044.gif何だかさ、生きていたらいろ~んな事あるのは誰でも同じやんね、ってその方のブログ読みながら思いました。

そこへ・・「トントン」。

「Si?はい??」

フランチェスコでした。ランチ休憩で戻ってきた彼。なんとなく話すのもしんどかったので、「忍法いない術」を使ったのですが、バレましたm(__)m

彼:「パスポートのコピーとった~?」

私:「あ・・まだっす・・。でも今日中にするから!」

彼:「Ok~! Ciao ciao!」

というわけで、午後14時にして、やっと動く気が湧いてきました。髪の毛も2日洗ってないし(爆)、まずは身を清めて町に繰り出します。「Ciao~」て誰かに挨拶したら、また元気出るはず。

早くお日様出て欲しいなぁ・・。「忍法いない術」とか使わんといてほすぃです012.gif




by Yoku1210 | 2014-02-11 22:16 | イタリア | Comments(5)

学校初日

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雨続きのウーディネからこんばんわ012.gif今日はわりかし土砂降り・・・嗚呼・・
頼むから、こっち見てにっこり笑ってよ、太陽さん057.gif

今日は学校初日でした。

滞在6日目にして分かった事・・
イタリアにも、「時間厳守」「効率」、そんなものは存在するようです。

いや本当にね、なんかめっちゃオーガナイズされているんですよ!もちろんいい意味で。遅れてくる教授もゼロ、やはり少し閉鎖的なキャラクターは否めないものの、とにかくオランダにいた時と同じように物事が動いている・・というと、ちょっと大げさやろか045.gif
いや、でも本当そんな具合に!ただただ感動・・・大学の設備も、オランダに比べたらよくはないけれど、想像以上に整っていてびっくり。「お金がある」というのはこういう事なんだと。

今回、ウーディネでは7人で学びます。オランダでは16人やったので、その半分のようなグループ。全員国籍も違います。4つのコースを学ぶ事になりますが、すべて7人で受講するので、よく言えばプライベートレッスンのようなもの、逆に言えば友達を作る機会があまりないかも・・そんなところです。私は嬉しいです、少人数クラスで。その分濃厚に教えてもらえそうやし。

南と比べて閉鎖的なキャラクター、これは否めません。街歩いているだけでも感じます。レッチェにいるときってね、毎日顔合わすような人でも、会うたびにほっぺにキスしたり、とにかく人と人との間に距離という距離がなかった!もちろんこれがウザったい時もあるわけなんですがね。(苦笑)私、フランチェスコ(同居人)とほっぺにキスし合うなんて想像がつかへん・・いや、べつにしやんでいいんですけど、ただただ想像がつかないのです。もちろん、「あ~イタリア人やなぁ」って思うところもたっくさんあるんですけどね012.gifていう、どうでもいい「距離のお話」058.gif

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ひっさびさの授業、やっぱり疲れました。今回の目玉コースは、かつて栄光を極めたヴェネツィア共和国の歴史を学ぶコース。40年研究を続けるイギリス人の教授が教えてくれます。とっても愉快で、親切そうな教授なので安心しました。とっても楽しみなのですが、ゼロからのスタートなのでかなり読まないといけないやろうなぁ・・。

ってことで、「いっとくか~」とクラスメイトと乾杯。このビール、こう見えてめっちゃちっこいんです。こういうふうにサクッとつまめる場所がそこらじゅうにあるのが最高ですよね、イタリアは。

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こちらも美味しかったなぁ~!

あ~~~ジム入会せねば!!やばいよ、このままじゃ!!

まだまだ戸惑う事もありますが、1つずつ、焦らずに自分のものにしていけるといいな。
今週はまだ他の授業はないので、今のうちにやらなきゃいけない事を片付けて。。

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そして南はレッチェからはこんな素敵な贈り物が届きました。
Grazieeeee sai, cara Mikiko?

ウーディネの人達とももっと仲良くなりたいのですが、やっぱり南の、「俺、太陽そのものっす!」「私、ピザなら2枚軽くはいるで!」みたいな、あっかるいイタリア人の友達が欲しい、プリエーゼ大募集!

あ、宇多田ヒカルさんの旦那さんの親戚とかウーディネにおらんのかな・・・
おったら、ぜひ紹介してほしいな、是非012.gif
頼んますっっ079.gif

by Yoku1210 | 2014-02-11 07:56 | イタリア | Comments(2)

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今年は例年にも増して雨が多いそうです、ここウーディネ。今日も雨。

が、昨日は調子こいてチーズとハムを買ったものの、主食がないですやんって事に気づいて雨の中日曜もやっているスーパーに行ってきました。そこまで寒くはないんですけどね、なんかこのお天気・・。気落ちるわっ042.gif

先週の日曜は何してたっけなぁ、信楽でたぬきのたぬやん見まくって、夜はたぶんおかんとこたつ入りながら緑茶飲んで、お菓子食べて、ぐ~たらしてたよなぁ~・・・そこんにおとんが邪魔をしにくる・・なんてゆうシナリオを思い出してちょっぴりホームシック。

あんね、あんね、滞在5日目にして確信した事・・

ここの家・・・寒い!!さぶい!!床暖房入ってるんですけど、そんだけ。「なんかの間違いかな~・・」って最初は気づかないふりしてたんですけどね、あんね、あんね、

さぶい!!しかも・・間違いなく私の部屋が一番寒いっていう057.gif057.gif057.gifせやけど、床暖房の温度上げてもそんにかわりゃせんので、これはもう・・我慢しかないでしょう。布団は十分にあるので、寝るのは大丈夫なんですけど・・ね。風邪引かんようにしやな・・。

イタリア初ごはん♫

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食べかけですいません、ブロッコリーとパンチェッタのペンネ。人参も一緒にゆでちゃいました。
1人やと、プリモ・セコンド~なんてかっこいいことしません。。

私は、このブロッコリーのペンネが大好きです。始めて食べたのは、バーリ駅の近くの胡散臭い店。オリーブオイルがたっぷりで、くったくたに煮えたブロッコリーとペンネさんのハーモニーに大感動。ブロッコリーとペンネを一緒にゆでて、ブロッコリーが柔らかくなったら、パンチェッタを炒めたフライパンにドボン。また固ければ、ゆで汁を足しながら、煮込むような感覚でブロッコに火を通していきます。そしてオリーブオイルをけちらないこと!焦げないようにクタクタになるまで火を通して、あとは茹で上がったペンネさんを加えて塩コショウで味付け。パルミッジャーノを上からかけてボナペティート079.gifパン粉を入れても美味しいよね!

カリフラワーでやってもすっごく美味しいですよ!かなりの量のブロッコ&カリフが摂取できるので体にもよし012.gifこういう素朴なイタリアン、大好き。

勝手にレッチェに思いを馳せよう!ってことで、チョイスしたワインはプリミティーボ。ちょうどキッチンにやってきたフランチェスコにワインを開けてもらおうとしたんですけど、固くて開かない。「ごめん、これ無理」って返されて、私がトライすると・・

あ、開いた・・・・やっぱり男なんかな、俺・・。フランチェスコの男心を傷つけないよう、無言の配慮076.gif

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デザートは、フランチェスコのマンマが持ってきてくれた、これ何でしたっけ、名前。
とりあえず、美味しいんですわ!ワインにも合うしね。

明日から学校が始まります。ちょっといろいろ心配もありますが、なるようになるでしょう。明日は晴れてほしいなぁ。。

日本は大雪に都知事選にと忙しそうです。世界はオリンピック。どちらからも遮断されたマイルームin Udine。

また一週間がんばりまっしょ!Ciao ciao012.gif




by Yoku1210 | 2014-02-09 22:27 | イタリア | Comments(4)

Ciao da Udine!

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Ciao~ciao~!

というわけで、Udineにつきました、ウーディネ017.gif

イスタンブールからミラノ入りし~の、電車に揺られてヴェネツィア着き~の、、、

乗り換えで、めちゃくちゃ重い荷物(約40キロ)を持って20段ぐらい階段を登らなきゃいけなくて、「ど、どうしよう・・」と一瞬困るものの、「いや、いくしかないやろ」と意気込んだのは、遠くから私の荷物を狙っているジプシーの姿があったから・・・

「私の荷物に触れるなよ、あげられる金は一銭もないのじゃ!!」とゆうオーラを出し切って、「せーの」で40キロを持って駆け上がりました。

完全燃焼079.gifそのまま電車で爆睡しました。

友達にも言われたけどさ、もうさ・・自分が男かと思いました。これだから本物の男性が寄ってこない・・という話題には触れないでおこうと思います012.gif

Udine駅では、一緒に住むことになる男の子、フランチェスコと彼のお父さんが待っていてくれました。フランチェスコ、そしてもう1人の男の子と3人でシェアです。というのも、ここの部屋の一階にはフランチェスコの家族が住んでいるんですね。でもドアは別。

「いらっしゃ~~い!」と温かく一家が歓迎してくれ、早速イタリアの素晴らしいホスピタリティーを見せつけられた、オランダ帰りの女045.gif

一緒に夜ご飯を食べようから始まり~の、Udineを地図で見せてもらい~の(自分で確認済み)、このへんの方言はどんなんですかと聞いたら、ピノッキオのお話を方言で読んでくれ~の(めちゃ面白かった)、

イタリアざんまい041.gif

スロベニアまで30kmの場所に位置するUdine、「スロベニアに行って何するんですか?」てお父さんに聞いたら、

「えっとな、あっこでは肉を買って、車のガソリンいれるねん」

ってすっげえ現実味のある事言われて、大笑い。やってる姿が想像つく(笑)

疲れててお腹もすいてなかったので、コーヒーだけもらい、寝ます~おやすみなさい~と上に行くと、後でFrancescoが「おかんが、Yokoが夜中お腹すいて死にそうになったらあかんからって」って言ってお皿に夜ご飯を盛って持ってきてくれました。

うううう~嬉しい(涙)そうそう、イタリア人ってこんなんやんなぁって懐かしくなりながら温かい気持ちになったのでした。気持ちが嬉しいよね、本当に。

そして案の定、男みたいなオランダ帰りの女は、「よし、一発腹ごしらえ!」と朝4時半に目覚めてガツガツ頂いたのでした076.gifチーズがボーン!ってのっかっていて、さすが北イタリア・・とか思いながら010.gif

そして今日の朝。

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外に出ると、遠くの方に雪に覆われた真っ白な山々が見えました。

キャ~~~!!!!!自宅以外で、山が見える場所に住むのは始めて。泣きそうになりました。
なんでか知りませんが、なんかすっげえ嬉しかった(笑)

それからイタリアの朝ごはん、カップチーノとコルネットをバールで頂き、大学の事とか携帯電話接続の事とかやりながら、街をグルグルしました。

思っていたより大きいです。ていうても小さいけど・・レッチェのような感激はないですが、Udineもすっごく可愛い街の予感072.gifもう、山が見えた瞬間からテンションあげあげで、更に朝ごはんがめちゃおいしくて、イタリアに戻って来れた幸せを「クゥ~ッッ」と噛み締めました012.gif嬉しすぎて、終始ニヤニヤ。働いているバールのお姉さんだって歌ってる、そんなイタリアが俺はすきじゃ079.gif

人も、Lecceのような野生っぽさはないですが、やっぱりイタリア人やん!ていうところがたくさんあって安心しました。むしろ私の方が野生っぽい気が・・・

下にはFrancescoの家族もいるし、何だか心強いです。私たち3人の部屋も私がいうのもなんですが、スペースたっぷりですっごく可愛いよ!特に私の部屋。(笑)

まだ体全身が痛いですが、来週から学校が始まるのでそれまでに少しでも復活したいです。いや、間違いなくするな、だって男やもん012.gif

それではこれから半年、イタリアから宜しくお願いします079.gif

by Yoku1210 | 2014-02-07 02:52 | イタリア | Comments(4)